基本的なヒートプレス方法

基本的なヒートプレス方法

こんにちは、ミニコです。

今回はミニチュアの食器類など作る時に役立つ基本的なヒートプレス方法を説明させていただきます。
作り方の動画もあるのでよろしければそちらもご参照ください。

動画内で使用したもの

  1. 素材
    • MDF(1mm厚)
    • プラ板(0.3mm厚)
    • 加工した工作丸棒
  2. 工具
    • はさみ
    • ピンバイス
    • カッター
    • エッチングバサミ
  3. その他道具
    • 定規
    • 目玉クリップ
    • ペン
    • マスキングテープ
    • スポンジゴム
  4. 家電
    • 電気コンロ

まず、上記の材料、道具をお手元にご用意ください。

MDFをカットする

step1

MDFをはさみでカットして、写真の様に2枚用意します。

step2

1枚をよけておいて、四角く線を書きます。

step3

よけておいたMDFを重ねて、マスキングテープで固定します。

step4

四角く書いた線の4つ角をピンバイスで穴をあけていきます。

step5

マスキングテープを剥がします。

step6

空けた穴から穴にめがけてカッターで切り込みを入れます。

step7

MDF2枚とも四角くカットしました。

プラ板の準備

step8

プラ板(0.3mm厚)をMDFのカットした四角より少し大きめのサイズでカットします。

step9

2枚のMDFの間にプラ板を挟んで、目玉クリップで4箇所固定させます。

電気コンロで加熱

step10 step10-2

スポンジゴムと原型を用意しておき、プラ板を電気コンロでしっかりと温めます。

原型は以前投稿した「湯呑と茶托の作り方」で作ったものです。
step11

温めたプラ板をスポンジゴムの上にのせて、その上から原型を押し当てます。ある程度熱が抜けたら、原型を取ります。

形を整える

step12

型が取れたら、不要なプラをエッチングバサミでカットします。

step13

カットしたらやすりなどで整えて着彩など行ってください。写真の左側のプラが着彩するの前のプラで、右側が着彩後のプラです。

まとめ

使用したMDFは加工しやすい1mm厚を使用しています。なので多少しなります。ガッチリとプラ板を固定したい方は、もう少し厚めのMDFを使用されてもいいと思います。
厚めのMDFはハサミではカット出来ないので、カッターで何度か切り込みを入れて試してみてくださいね。

動画

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