ミニチュアスクエアプレート(角皿)の作り方

スクエアプレート(角皿)の作り方

こんにちは、ミニコです。

今回はミニチュアスクエアプレート(角皿)の作り方を説明させていただきます。
作り方の動画もあるのでよろしければそちらもご参照ください。

動画内で使用したもの

  1. 素材
  2. 着色&着彩&コーティング関連
  3. 工具
  4. 接着剤
  5. 型取り関連
  6. その他道具
  7. 家電

まず、上記の材料、道具をお手元にご用意ください。

STEP1 原型を作る

STEP1 原型を作る1 STEP1 原型を作る2

作りたいお皿のサイズで印刷データを作ったので、印刷してカットしてください。一枚は外枠線で、もう一枚は内枠線でカットします。

STEP1 原型を作る3

2枚ともプラ板(1mm厚)にボンドで接着してカットしてください。

STEP1 原型を作る4

2枚とも4つ角を全て落としてください。

STEP1 原型を作る5

外枠線でカットした方の内線にデザインカッターで切り込みを入れてください。

STEP1 原型を作る6

カットした側面を紙やすりで整えます。

STEP1 原型を作る7

ボンドで貼り付けた紙を剥がします。

STEP1 原型を作る8

Mr.ウェザリングカラー(WC01)を筆で切り込みを入れた溝に流し込みます。

STEP1 原型を作る9

流し込んだ塗料を目安に、もう一枚のプラ板をタミヤセメントで接着します。

STEP1 原型を作る10

エポキシパテを混ぜてプラ板の側面につけていきます。

エポキシパテを練る時はべたつくので、少量の水を手につけると良いです。
STEP1 原型を作る11

適当なプラ板にベビーオイルを塗って、パテをならします。

この方法ですが、公式で特に推奨されているわけではないので、自己責任で試してみてください(笑)
STEP1 原型を作る12

これからやすりをかけていくので、やすりをかけたくない裏面はマスキングテープを貼って、保護します。

STEP1 原型を作る13

側面と表面を紙やすりで整えます。側面は角度をつけて整えてください。

STEP1 原型を作る14

マスキングテープを剥がします。

STEP1 原型を作る15

プラ材1.5mm角棒を適当な長さに4本カットし、タミヤセメント(流し込みタイプ)で写真の様に接着してください。

STEP2 型を取る

STEP2 型を取る1 STEP2 型を取る2

自作のバキュームフォームでヒートプレスを行っていきます。立方体木材を載せて、その上にプラで作った原型を載せます。

STEP2 型を取る3

穴をあけたMDF板のを2枚用意して、その間にプラ板(0.3mm厚)を挟んで目玉クリップで固定します。そこにヒートガンでプラ板を熱していきます。

STEP2 型を取る4

十分に熱したら、ホースにつながれている掃除機のスイッチをONにして、原型にプラ板を近づけて吸引します。

STEP2 型を取る5

変形させたプラ板の不要な部分をエッチングバサミでざっくりとカットします。

STEP2 型を取る6 STEP2 型を取る7

さらに原型を再度、変形させたプラ板にくっつけて、際の部分をハサミを沿わせてカットしてください。

STEP3 やすりをかける

STEP3 やすりをかける1

耐水ペーパーに水をかけて、変形させたプラ板にひっつき虫をつけて、やすりをかけていきます。

ひっつき虫は持ち手の役割になり、作業しやすくなります。
STEP3 やすりをかける2

スポンジやすりで全体的に整えていきます。

塗料の食いつきをよくする為にやすりをかけます。

STEP4 着彩する

STEP4 着彩する1

爪楊枝の先端にひっつき虫をつけて、変形させたプラ板を固定します。

STEP4 着彩する2

サーフェイサーをエアブラシでかけます。片面が乾燥したら、裏面も同様にサーフェイサーを塗布してください。
※サーフェイサーはMr.レベリングうすめ液で薄めたものです。

STEP4 着彩する3

サーフェイサーが乾燥したら、着彩していきます。
Mr.カラー C1(ホワイト)、C2(ブラック)、C5(ブルー)を混ぜて、青みが買ったグレーを作りました。
※Mr.レベリングうすめ液で薄めています。

STEP4 着彩する4 STEP4 着彩する5

エアブラシで両面塗装したら完成です。

まとめ

ミニチュアスクエアプレート(角皿)の完成

今回はミニチュア「スクエアプレート」を作ってみました。おしゃれに見えるようなプレートを目指して作ってみました(笑)
少しでも参考になったなら嬉しいです。

動画

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minico(ミニコ)

1/12サイズのミニチュアをメインに制作しています。「ミニチュアで見る人をニコっとさせたい」ブランド名のminicoはそんな思いから名付けました。
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