エポキシパテ|【初心者向け】使い方やタミヤ速硬化タイプで原型制作する方法など
アイテム説明

エポキシパテはミニチュア制作やプラモデル、フィギュア造形でよく使われる造形用パテです。セメダイン株式会社のエポキシパテを見ても色んな種類が販売されています。
この記事では、私が実際に使っている「エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)」を中心に、使い方・注意点・制作例まで写真付きで解説します。
他にもタミヤから「高密度タイプ」というエポキシパテも販売されています。
「速硬化タイプ」は1~2時間で硬化が開始して、6時間で完全に硬化します。「高密度タイプ」は5~6時間で硬化が開始して、完全に硬化するまで12時間。成形に時間のかかるものを作る時は硬化時間の長い「高密度タイプ」を使うなどして使い分けすると良いと思います。
ちなみにプラへの食い付き、きめ細かさは「高密度タイプ」の方が勝っているようです。
| 種類 | 硬化開始 | 完全硬化 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| 速硬化タイプ | 1〜2時間 | 約6時間 | 小物・短時間作業 |
| 高密度タイプ | 5〜6時間 | 約12時間 | 原型・細かい造形 |

それではタミヤの「エポキシ造形パテ(速硬化タイプ)」を実際に使っていきます。
箱を空けると粘土状の白い主剤とベージュの硬化剤が入っています。こちらを同量ずつ混ぜ合わせることによって硬化させることができる二液性の造形材料です。
硬化後は削ったり、穴を開けたりできるため、原型制作や補修作業に向いています。

ハサミで2つのパテを同量ずつカットしていきます。

このハサミはテープやのりなどもカットしやすいフッ素コートがされています。普通のハサミでカットするとこびりついて大変なことになりますが、こちらのハサミでは今のところこびり付いた事はありません。
ちなみに同量と言いましたが厳密に同量でなくても硬化するのであまり神経質に計量する必要はありません。

一緒にカットしたフィルムを剥がして、2つのパテを練り合わせていきます。
使用時の注意点
- 素手で練るとかぶれる場合があります
- 肌の弱い方は手袋や指サックを使用してください
- 油分を使った場合は硬化後に洗浄してください
エポキシパテは素手で練り合わせると手がかぶれたりすることがあります。私はゴム手袋で練った時のベタ付き感が苦手なので、素手で練ってしまっています。素手の方がべた付き感がいくらかマシに感じます。
作業後はしっかりと手を洗ってはいますが、肌の弱い方は、ゴム手袋や指サックを使用されることをおすすめします。
ベタ付きは水を少量つけると作業しやすくなるので試してみてください。
個人的にはベビーオイルをつけて成形するのが一番ベタ付かない方法だと思っているのですが、ベビーオイルをつけてしまうと食い付きが悪くなるので注意が必要です。しっかり食い付かせたい部分にはベビーオイルは使わないようにしています。
ベビーオイルを使用する方法ですが、今までされている方を見たことがないので、使用される場合は自己責任でお願いします(笑)ちなみにモデラーの方たちはメンソレータムを塗ってベタ付きを抑えたりしているようです。
ベビーオイルもメンソレータムも油分が含まれているので、エポキシパテの硬化後はしっかりと中性洗剤などで拭き取ってから塗装などしてください。
購入場所
私は在庫が安定していて、同時に道具も揃えやすいのでAmazonで購入しています。ご紹介したハサミもAmazonで購入しました。
アマゾン通販
※Amazonアソシエイトとして、当サイトは適格販売により収入を得ています
制作場面のご紹介①

私がエポキシパテを使った場面を少しご紹介していきます。こちらは旋盤で丸棒を削り、そこにエポキシパテをつけています。ちなみにタミヤのポキシパテはスチロール樹脂、木、金属、陶器などに使えます。

細工棒にベビーオイルを塗ってパテの形を整えます。ベビーオイルを塗らないと細工棒にパテがくっついてしまいます。

硬化したら削って形を整えます。

作った原型はヒートプレスで塩ビ板やプラ板を押し当てて型を取ったりしています。

型を取った塩ビやプラを加工していくとこのような作品が作れます。
制作場面のご紹介②

こちらはプラ板などの上にエポキシパテをつけて作りたい形に成形しています。

成形して硬化したらブルーミックス(型取り剤)で型を取ります。ブルーミックスが固まったら型が出来上がります。

作った型には粘土をつめて成形することができます。同じ形をいくつも用意したい場合は型を取ると時短になります。

粘土が乾燥したら、着彩したり、ニスを塗ったりして完成です。ミニチュアフードを作る時はこの方法で作ることが結構多いです。
よくある質問
Q. エポキシパテは何分くらい作業できますか?
速硬化タイプの場合、混ぜてから30分〜1時間ほどは成形可能です。
細かい作業をしたい場合は、高密度タイプの方が余裕をもって作業できます。
Q. どの素材に使えますか?
スチロール樹脂、プラ板、木材、金属、陶器などに使用できます。
ミニチュアや模型の原型制作にも向いています。
Q. ベタつきを抑えるおすすめの方法は?
少量の水を指につけると作業しやすくなります。
ベビーオイルやメンソレータムを使う方法もありますが、
使用後は必ず洗浄してください。
Q. 硬化後は削れますか?
完全硬化後はヤスリや刃物で削ることができます。
原型制作や形状調整にも使いやすい素材です。
動画
エポキシパテの使い方を動画にまとめて投稿しています。









