
編み棒と毛糸玉の作り方
こんにちは、ミニコです。
今回はミニチュア編み棒の作り方を説明させていただきます。
作り方の動画もあるのでよろしければそちらもご参照ください。
動画内で使用したもの
STEP1 竹ひごを削る

竹ひごを作業のしやすい長さにカットして、カッターで削っていきます。

ある程度カッターで削ったら、スポンジやすりで整えていきます。

竹ひごの両端を削ってやすりがけを行いました。


ミニチュアの編み棒の完成サイズに合わせて竹ひごをニッパーでカットします。
STEP2 ストッパーを作る

編み棒のストッパーを作っていきます。まず爪楊枝の先端をニッパーでカットします。

カットしたらボンドをつけて、ビーズを差し込みます。

ビーズの隙間にエポキシパテを詰めて硬化させてください。

硬化したら、ビーズのコーティングを剥がすためスポンジやすりをかけます。


パテの部分にもやすりをかけます。

ジェッソを爪楊枝でラップの上に取り出します。

ビーズに塗っていきます。

アクリル絵の具(砥の粉)を水で薄めます。

絵の具をビーズに塗っていきます。

乾燥したら、ビーズを爪楊枝から外し、豆腐の空き容器に両面テープで固定します。

塗りの甘い箇所を絵の具で塗っていきます。
STEP3 接着する


ボンド(Gクリヤー)で棒とビーズを接着します。
STEP4 毛糸玉を作る

グレイス(樹脂風粘土)をカラースケールで計量して丸めておきます。このまま乾燥させます。

乾燥したらダーニング糸を写真の様にボンドで接着します。

作業をしやすくするために、爪楊枝にボンドをつけて粘土に刺して接着します。

粘土全体にボンドをつけて、糸を巻き付けていきます。

粘土が見えなくなるように糸を巻き付けていきます。

ある程度巻いたら、爪楊枝を取ってさらに巻きつけていきます。

巻き終えたら糸をカットします。

ピンセットで糸を毛糸玉の間に巻き込みます。

毛糸玉が出来上がりました。
STEP5 編む

竹ひごを加工して長めの編み棒を作っておきました。

ダーニング糸で編んでください。編み方は普通のサイズの編み方と変わらないのでYouTubeなどを参考にされてみてください。

ある程度編んだら、毛糸玉を作りたいので糸を余らせてカットしてください。編んでいた毛糸はミニチュアの編み棒に糸をうつしてください。

編み棒と毛糸玉が出来上がりました。
ミニチュア編み棒と毛糸玉の完成

以前に作ったかごの中に毛糸玉を入れてみました。今回はマフラーを作っている最中みたいな作品を作りました。
小学生のころ編み物にはまってしばらく色々作っていた記憶がよみがえりました。当時は爪楊枝と刺繍糸でぬいぐるみの帽子を編んだりしていました。昔からやっていることが今も変わらないと思うと面白いですね。
動画
よろしければ動画もよろしくお願いします。