
スクエアプレート(角皿)の作り方
こんにちは、ミニコです。
今回はミニチュアスクエアプレート(角皿)の作り方を説明させていただきます。
作り方の動画もあるのでよろしければそちらもご参照ください。
動画内で使用したもの
- 素材
- 着色&着彩&コーティング関連
- Mr.サーフェイサー
- Mr.レベリングうすめ液
- Mr.カラー C1 光沢 ホワイト
- Mr.カラー C2 光沢 ブラック
- Mr.カラー C5 光沢 ブルー
- Mr.ウェザリングカラー(WC01)
- 筆
- 工具
- 接着剤
- 型取り関連
- その他道具
- 家電
まず、上記の材料、道具をお手元にご用意ください。
STEP1 原型を作る


作りたいお皿のサイズで印刷データを作ったので、印刷してカットしてください。一枚は外枠線で、もう一枚は内枠線でカットします。

2枚ともプラ板(1mm厚)にボンドで接着してカットしてください。

2枚とも4つ角を全て落としてください。

外枠線でカットした方の内線にデザインカッターで切り込みを入れてください。

カットした側面を紙やすりで整えます。

ボンドで貼り付けた紙を剥がします。

Mr.ウェザリングカラー(WC01)を筆で切り込みを入れた溝に流し込みます。

流し込んだ塗料を目安に、もう一枚のプラ板をタミヤセメントで接着します。

エポキシパテを混ぜてプラ板の側面につけていきます。

適当なプラ板にベビーオイルを塗って、パテをならします。

これからやすりをかけていくので、やすりをかけたくない裏面はマスキングテープを貼って、保護します。

側面と表面を紙やすりで整えます。側面は角度をつけて整えてください。

マスキングテープを剥がします。

プラ材1.5mm角棒を適当な長さに4本カットし、タミヤセメント(流し込みタイプ)で写真の様に接着してください。
STEP2 型を取る


自作のバキュームフォームでヒートプレスを行っていきます。立方体木材を載せて、その上にプラで作った原型を載せます。

穴をあけたMDF板のを2枚用意して、その間にプラ板(0.3mm厚)を挟んで目玉クリップで固定します。そこにヒートガンでプラ板を熱していきます。

十分に熱したら、ホースにつながれている掃除機のスイッチをONにして、原型にプラ板を近づけて吸引します。

変形させたプラ板の不要な部分をエッチングバサミでざっくりとカットします。


さらに原型を再度、変形させたプラ板にくっつけて、際の部分をハサミを沿わせてカットしてください。
STEP3 やすりをかける

耐水ペーパーに水をかけて、変形させたプラ板にひっつき虫をつけて、やすりをかけていきます。

スポンジやすりで全体的に整えていきます。
STEP4 着彩する

爪楊枝の先端にひっつき虫をつけて、変形させたプラ板を固定します。

サーフェイサーをエアブラシでかけます。片面が乾燥したら、裏面も同様にサーフェイサーを塗布してください。
※サーフェイサーはMr.レベリングうすめ液で薄めたものです。

サーフェイサーが乾燥したら、着彩していきます。
Mr.カラー C1(ホワイト)、C2(ブラック)、C5(ブルー)を混ぜて、青みが買ったグレーを作りました。
※Mr.レベリングうすめ液で薄めています。


エアブラシで両面塗装したら完成です。
まとめ

今回はミニチュア「スクエアプレート」を作ってみました。おしゃれに見えるようなプレートを目指して作ってみました(笑)
少しでも参考になったなら嬉しいです。