海苔煎餅の作り方
こんにちは、ミニコです。
今回はミニチュアフード煎餅の作り方を説明させていただきます。
作り方の動画もあるのでよろしければそちらもご参照ください。
動画内で使用したもの
STEP1 粘土の準備
グレイスの樹脂風粘土と軽量粘土を混ぜます。
アクリル絵の具（白、茶、黄）を粘土に混ぜて、煎餅のベースの粘土を作ります。
STEP2 成形する
粘土をのし棒で均一に伸ばします。
乾燥しないようにラップをかぶせます。
アルミホイルをくしゃくしゃにして、穴あけポンチでくり抜いた粘土を両面に押し当てていきます。成形したら乾燥させておきます。
くり抜いた後に残った粘土をチャック袋に入れて、さらに水を入れて溶かしておきます。
豆腐の空き容器などに両面テープを貼って、乾燥した粘土を固定していきます。
溶かしておいた粘土を、爪楊枝で丁寧につけていきます。これが煎餅のふくらみになります。
STEP3 パーツを作る
煎餅につける海苔を作っていきます。アクリル絵の具（黒、青、緑）で色を作ります。
ラぷの上に置いた薄紙に着色し、乾燥させます。
乾燥したら、その上にグロスバーニッシュを筆で塗りツヤを出していきます。
STEP4 着彩する
アクリル絵の具（黒、赤、黄）を混ぜて、煎餅の焼き色を作っていきます。
爪楊枝の先端に化粧用のパフを固定した道具で着彩していきます。片面を塗って乾燥したら、裏面も同様に着彩して乾燥させます。
STEP5 コーティング
グロスバーニッシュでツヤを出します。こちらも同様パフを使って塗っていきます。乾燥したら裏面もコーティングし、乾燥させます。
STEP6 パーツを接着する
作った海苔をカットします。
ボンドで煎餅に接着します。
STEP7 パッケージ
プラ板を2枚カットして、タミヤセメントで接着します。
接着したらやすりで側面を全て整えていきます。
4つ角は角丸になるように整えます。
先ほどカットしたプラ板より一回り大きいサイズでプラ板をカットしてください。
タミヤセメントで貼り付けておいた2枚と接着していきます。
ピンバイスでプラ板に穴をあけていきます。
バキュームフォームで塩ビ板で型を取っていきます。木の板2枚に塩ビ板を挟んで目玉クリップで固定します。
ヒートガンで塩ビ板を十分に熱してください。
温まったらすかさず、掃除機をオンにして吸引していきます。
型が取れました。
不要な部分をハサミでざっくりとカットしていきます。
水平垂直になるように裁断します。
4つ角を彫刻刀（丸刀）で落としていき、丸みをつけていきます。
作ったデザインを転写シートに印刷してカットしました。
厚紙をカットします。
フィルムをカットします。（マスクの個包装になっているフィルムがちょうどいいです）
厚紙にフィルムを合わせて折り、クリップで固定しておきます。
カットした転写シートを水に入れます。
Mr.マークセッターをフィルムに塗ります。
転写シートを剥がしてフィルムに接着していきます。
綿棒で水気を取るように接着していきます。
同様に転写シートを全て接着しました。
フィルムを半分でおり、クリップシーラーでフィルムを接着します。
接着したら、不要なフィルムをカットします。
厚紙を抜くとこのようになります。
また、厚紙をカットします。
こちらも同様にフィルムを合わせて、クリップシーラーで接着していきます。
不要なフィルムをカットします。
フィルムをそのままずらして、接着面が厚紙の中央にくるようにします。
端をクリップシーラーで接着し、不要なフィルムをカットします。
フィルムに煎餅を入れて、クリップシーラーで接着します。不要なフィルムはカット。
煎餅を全てフィルムに入れました。
先ほど転写シートを接着したフィルムの端をクリップシーラーで接着し、不要なフィルムはカットします。
フィルムの中に型どった塩ビ板を入れていきます。
その上に煎餅を入れていきます。
クリップシーラーで接着し、不要なフィルムをカットします。
完成しました。
ミニチュアフード煎餅の完成
今回は焼きのり煎餅を作りました。この作品を作るにあたってスーパーの煎餅コーナーを見に行ったのですが、海苔煎餅だけが入っている丸い煎餅に出会えませんでした。。皆さん四角くて小さいタイプの海苔煎餅を食べられているのかもしれませんね。
