アジの干物の作り方

• 2022年07月29日
• アジミニチュア作り方干物難易度3魚
• 難易度：

こんにちは、ミニコです。

今回はミニチュアアジの干物の作り方を説明させていただきます。
作っている様子の動画もあるのでよろしければそちらもご参照ください。

まず、上記の材料、道具をお手元にご用意ください。

STEP1 原型作り

ベージュと白のエポキシパテを同量ずつ混ぜます。

適当なプラ板などの上に混ぜたエポキシパテをのせて、細工棒、爪楊枝を使って成型していきます。表面にベビーオイルなどをつけると成形しやすいです。

成形したら時間を置いて硬化させます。

STEP2 型を取る

エポキシパテが硬化したら型を取っていきます。ブルーミックス（白と青のパテを同量ずつ）を混ぜます。

混ぜたら原型に押し当てます。

時間を置いて硬化したら、原型を外して、型の完成です。

STEP3 粘土の準備

粘土を着色していきます。水彩絵の具（白、黄土、赤）を色調スティックで混ぜて、アジの干物のベースの色を作ります。

グレイス（樹脂風粘土）に作った色を混ぜます。

STEP4 成形する

型に綿棒でベビーオイルを塗っていきます。

未着色のグレイス（樹脂風粘土）を尾の部分だけに詰めます。

先ほど着色しておいた粘土を型に詰めます。

詰めたら、中央に線を入れたり、淵の部分を色調スティックで整えます。

アジの目の部分に窪みをつけて、粘土を丸めて入れて、形を整えます。

粘土を型から剥がしてよく乾燥させます。

STEP5 着彩する

塗料皿の裏に両面テープを貼り、乾燥させた粘土を固定させます。

別の塗料皿に水彩絵の具（白、黄土、朱、茶、黒）を出し、水とティッシュも用意しておきます。

実物や写真のアジの干物をじっくり見ながら筆で着彩していきます。薄い色から塗り、徐々に濃い色をのせて着彩しています。焼き色は最後に黄土や茶、黒を使用して着彩しました。

片面の着彩が終わったら、裏面のアジを開いた部分も着彩していきます。

STEP6 コーティング

カットした化粧用スポンジを爪楊枝に固定したものを使ってコーティングしていきます。マニキュアのトップコートをスポンジに取り、粘土にポンポンポンッとのせていきます。乾燥したら裏面も同様にコーティングします。

STEP7 盛り付ける

スーパーX クリアを爪楊枝に取り、お皿に接着します。

あしらいものの大根おろしを作っていきます。シリコン調色パレットにスノーパウダーとUVクラフトレジン液を入れて混ぜます。

混ぜたら、お皿に盛り、UVクリスタルランプで硬化させます。

さらに、シリコン調色パレットの残りと宝石の雫（赤、黒、黄）を混ぜて醤油の色を作ります。

先ほどの大根おろし部分の上にかけて、さらにUVクリスタルランプで硬化させて完成です。

【ミニチュア】アジの干物の完成

今回はアジの干物を作ってみました。
あしらいものに大根おろしをつけようと思い、参考画像を色々調べたりしていたんですが、大根おろしやレモンなどのあしらいものは魚の右手前に添えるのが一般的な様です。今まで知らなかったので勉強になりました。

動画

関連動画

※リンクをクリックするとYouTubeに飛びます。