![【ミニチュアフード】アジの干物完成](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/after_6R_side-1024x768.jpg)
アジの干物の作り方
こんにちは、ミニコです。
今回はミニチュアアジの干物の作り方を説明させていただきます。
作っている様子の動画もあるのでよろしければそちらもご参照ください。
使用したもの
- 素材
- プラ板
- スノーパウダー
- UVクラフトレジン液
- 粘土
- グレイス(樹脂風粘土)
- 着色&着彩&コーティング関連
- 水彩絵の具(白、黄土、朱、茶、黒、赤)
- 調色スティック
- 塗料皿
- 筆
- トップコート
- シリコン調色パレット
- 宝石の雫(赤、黒、黄)
- 工具
- ピンセット
- 接着剤
- スーパーX クリア
- 型取り関連
- エポキシパテ
- ブルーミックス
- 成形道具
- 細工棒
- その他道具
- 水
- ベビーオイル
- 爪楊枝
- 綿棒
- 両面テープ
- ティッシュ
- 化粧用スポンジ
- 家電
- UVクリスタルランプ
まず、上記の材料、道具をお手元にご用意ください。
STEP1 原型作り
![STEP1 原型作り1](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step1_prototype_01.jpg)
ベージュと白のエポキシパテを同量ずつ混ぜます。
![STEP1 原型作り2](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step1_prototype_02.jpg)
適当なプラ板などの上に混ぜたエポキシパテをのせて、細工棒、爪楊枝を使って成型していきます。表面にベビーオイルなどをつけると成形しやすいです。
![STEP1 原型作り3](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step1_prototype_03.jpg)
成形したら時間を置いて硬化させます。
STEP2 型を取る
![STEP2 型を取る1](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step2_mold_01.jpg)
エポキシパテが硬化したら型を取っていきます。ブルーミックス(白と青のパテを同量ずつ)を混ぜます。
![STEP2 型を取る2](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step2_mold_02.jpg)
混ぜたら原型に押し当てます。
![STEP2 型を取る3](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step2_mold_03.jpg)
時間を置いて硬化したら、原型を外して、型の完成です。
STEP3 粘土の準備
![STEP3 粘土の準備1](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step3_clay_01.jpg)
粘土を着色していきます。水彩絵の具(白、黄土、赤)を色調スティックで混ぜて、アジの干物のベースの色を作ります。
![STEP3 粘土の準備2](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step3_clay_02.jpg)
グレイス(樹脂風粘土)に作った色を混ぜます。
STEP4 成形する
![STEP4 成形する1](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step4_molding_01.jpg)
型に綿棒でベビーオイルを塗っていきます。
![STEP4 成形する2](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step4_molding_02.jpg)
未着色のグレイス(樹脂風粘土)を尾の部分だけに詰めます。
![STEP4 成形する3](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step4_molding_03.jpg)
先ほど着色しておいた粘土を型に詰めます。
![STEP4 成形する4](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step4_molding_04.jpg)
詰めたら、中央に線を入れたり、淵の部分を色調スティックで整えます。
![STEP4 成形する5](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step4_molding_05.jpg)
アジの目の部分に窪みをつけて、粘土を丸めて入れて、形を整えます。
![STEP4 成形する6](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step4_molding_06.jpg)
粘土を型から剥がしてよく乾燥させます。
STEP5 着彩する
![STEP5 着彩する1](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step5_coloring_01.jpg)
塗料皿の裏に両面テープを貼り、乾燥させた粘土を固定させます。
![STEP5 着彩する2](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step5_coloring_02.jpg)
別の塗料皿に水彩絵の具(白、黄土、朱、茶、黒)を出し、水とティッシュも用意しておきます。
![STEP5 着彩する3](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step5_coloring_03.jpg)
実物や写真のアジの干物をじっくり見ながら筆で着彩していきます。薄い色から塗り、徐々に濃い色をのせて着彩しています。焼き色は最後に黄土や茶、黒を使用して着彩しました。
![STEP5 着彩する4](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step5_coloring_04.jpg)
片面の着彩が終わったら、裏面のアジを開いた部分も着彩していきます。
STEP6 コーティング
![STEP6 コーティング1](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step6_coating_01.jpg)
カットした化粧用スポンジを爪楊枝に固定したものを使ってコーティングしていきます。マニキュアのトップコートをスポンジに取り、粘土にポンポンポンッとのせていきます。乾燥したら裏面も同様にコーティングします。
STEP7 盛り付ける
![STEP7 盛り付ける1](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step7_decorate_01.jpg)
スーパーX クリアを爪楊枝に取り、お皿に接着します。
![STEP7 盛り付ける2](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step7_decorate_02.jpg)
あしらいものの大根おろしを作っていきます。シリコン調色パレットにスノーパウダーとUVクラフトレジン液を入れて混ぜます。
![STEP7 盛り付ける3](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step7_decorate_03.jpg)
混ぜたら、お皿に盛り、UVクリスタルランプで硬化させます。
![STEP7 盛り付ける4](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step7_decorate_04.jpg)
さらに、シリコン調色パレットの残りと宝石の雫(赤、黒、黄)を混ぜて醤油の色を作ります。
![STEP7 盛り付ける5](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/step7_decorate_05.jpg)
先ほどの大根おろし部分の上にかけて、さらにUVクリスタルランプで硬化させて完成です。
【ミニチュア】アジの干物の完成
![【ミニチュアフード】アジの干物完成](http://minicomini.com/wp-content/uploads/howto/dried-fish/after_6R_side.jpg)
今回はアジの干物を作ってみました。
あしらいものに大根おろしをつけようと思い、参考画像を色々調べたりしていたんですが、大根おろしやレモンなどのあしらいものは魚の右手前に添えるのが一般的な様です。今まで知らなかったので勉強になりました。
動画
関連動画
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