カフェラテの作り方
こんにちは、ミニコです。
今回はミニチュアカフェラテの作り方を説明させていただきます。
作り方の動画もあるのでよろしければそちらもご参照ください。
動画内で使用したもの
- 素材
- 工作丸棒
- 加工したMDF
- 塩ビ板（0.2mm厚）
- UVクラフトレジン液
- 着色＆着彩＆コーティング関連
- 水
- 塗料皿
- シリコン調色パレット
- 宝石の雫（ホワイト、ブラウン、オレンジ）
- 調色スティック
- 工具
- 木工旋盤バイト
- ガイドボックス
- レザーノコ
- マイクロドリル刃
- ピンバイス
- エッチングバサミ
- アートナイフ
- ピンセット
- 型取り関連
- エポキシパテ
- 成形道具
- 細工棒
- その他道具
- 耐水ペーパー
- ベビーオイル
- ティッシュ
- ひっつき虫
- 目玉クリップ
- 綿棒
- 両面テープ
- 家電
- 旋盤
- 電気コンロ
- バキュームフォーマー
- ヒートガン
- マスキングテープ
- UVクリスタルランプ
まず、上記の材料、道具をお手元にご用意ください。
STEP1 原型作り
旋盤で工作丸棒を加工して原型を作っていきます。こちらはカップ部分の原型になります。
木工旋盤バイトで丸棒を削っていきます。
ある程度削ったらエポキシパテをつけて、細工棒（ベビーオイルを塗布した）で形を整えて硬化させます。
硬化したら木工旋盤バイトや耐水ペーパーなどを使って、形を整えます。
カップ部分の原型が出来ました。
蓋部分も同様に原型を作っていきます。少し削ったらエポキシパテをつけます。
形を整えて硬化させます。
硬化したら木工旋盤バイトや耐水ペーパーなどを使って、形を整えます。蓋は溝も作ります。
ガイドボックスとレザーノコを使って不要な部分をカットします。
カットした蓋の原型の溝に、ピンバイスで等間隔に6か所穴をあけます。穴をあければ、蓋部分の原型の完成です。
STEP2 熱加工
カップの原型を使ってヒートプレスでカップを作っていきます。工作丸棒にひっつき虫をつけて、その上に原型を設置して高さを出します。
円と四角に穴を空けたMDFの間に塩ビ板（0.2mm厚）を挟んで目玉クリップで固定します。
電気コンロでよく温めます。
原型に押し当てます。
ざっくりと不要な塩ビをカットし、原型に塩ビを戻し、際の部分をカットしていきます。
お次は蓋の原型を使って、バキュームフォームで蓋を作っていきます。四角に穴をあけたMDF2枚の間に塩ビ板を挟んで熱して、バキュームフォーマーで吸引します。
不要な塩ビをカットします。
STEP3 やすりがけ
ヒートプレスとバキュームフォームで成形した塩ビを耐水ペーパー（水をつけて）で整えます。
綿棒で削りカスを取ります。
蓋部分の塩ビも同様に整えました。
STEP4 蓋のカット
アートナイフで蓋に十字に穴をあけます。
STEP5 レジン
塗料皿に両面テープを貼り、カップを固定します。
シリコン調色パレットに宝石の雫（ホワイト）とUVクラフトレジン液を入れて、調色スティックで混ぜてミルク色を作ります。
ヒートガンを使って、熱で気泡を抜きます。
カップにレジンを2滴ほど入れます。
蓋にストローをさして、カップに蓋を被せます。マスキングテープで蓋を固定して、UVクリスタルランプで硬化させます。
- ストローは「ストローの作り方」を参照してください
- レジンに混ぜる色が濃くなるほど硬化しづらくなります。今回のカフェラテは色が濃いので、少しずつ入れては硬化させています。一気にレジンを入れると硬化不良を起こすので注意しましょう。
硬化したらストローが固定されたので、蓋は取り外しておきます。
レジンをもう1色準備します。UVクラフトレジン液に宝石の雫（ブラウン、オレンジ）を混ぜて、コーヒー色を作ります。ヒートガンで気泡を抜きます。
ミルクのレジンを3滴ほど入れて、コーヒーのレジンをさらに3滴ほど入れて少し混ぜます。
コーヒーのレジンをカップの側面につけて、硬化させます。
硬化したら、さらにコーヒーのレジンを3滴ほど入れて、硬化させます。
硬化したら、さらにコーヒーのレジンをカップの8分目ぐらいまで入れます。
ピンセットで氷をまんべんなく入れて硬化させます。
硬化したら、蓋を被せて完成です。
ミニチュアフードカフェラテの完成
今回はカフェラテを作りました。カップと蓋のサイズ調整が中々うまくいかず苦労しました。ミルクとコーヒーが混ざり合う部分の質感にもこだわりました。
暑い日にキンキンに冷えたカフェラテ最高ですよね。
